翻訳ってたいへん!パソコンひとつとっても・・・
2015年3月17日今の気分は・・・
『SUKIYAKI / 4PM』
先日、翻訳をお仕事にされてる方とお話をした時のこと。
ビジネス文書とちょっとしたコラムや小説、映画などを訳すのとは労力が全く違うと言う話しで盛り上がりました。
ビジネス文書の場合は専門用語の嵐、それはそれで大変なんんだけれど、それ以上に小説や私見の文章。
英語だと直訳すると単純過ぎる小節に対して、日本語として修飾してあげないと前後の盛り上がりから欠ける文章になってしまうのだそうで
その意訳の為の修飾語を物語の雰囲気に合わせて探して一文として成り立たせるのにとっても労力が必要なんだそう。
なるほど、ただ単純に自分で読み解くのと、それを人に伝えるのとでは想像力をかきたてる意味でも日本語での修飾ってたいへんだなぁと思いました。。。
その方、もうビジネス文書に戻って小説的なものの翻訳は二度としない!って言ってましたwww
それとは別にパソコン関連のことで、英語圏の人に半角、全角の記号について話すことがありました。
大文字、小文字、全角、半角。
日本人でパソコンを触ったことある人なら絶対に避けて通れないこの”タイピング”に関してのワード。
なのですが。
英語では何と言うか、知ってます?
小文字→Small character
大文字→Big character
まぁこれは分かりやすいところ。
問題は全角&半角。
英語圏のPCには[全角]というものがなかったりするもんで(現在のWindowsPCではほぼ表示可能…なはずw)それを説明するのはけっこう難しいらしく。
半角→Half-pitch character,halfwidth forms,en
全角→Full-pitch character,fullwidth forms,em
と、いろいろな解釈、呼び方があるようです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3344713.html
ここなんかでもいろいろな意見が飛び交ってますねぇ。
現地の方、正解をお教えくださいwww
ちなみに”en”と”em”は印刷用語だそうで。
全角をan em、全角文字をem character、半角をan en、半角文字をen characterとなるんだそうです。
どちらにしても日本人にはその場で言われたとしても英語圏発音の『えん』と『えむ』を聞きわけるのは大変そうだなぁと思ってしまいますw
ついでに、関連でよく使う言葉『文字化け』これも海外からメールが来たときに化け化けになっていて、相手に伝えようと思ったけれども・・・なんて言うのよ!?( ゚Д゚)!ってなったことが。
調べてみると・・・
JST科学技術用語日英対訳辞書
文字化け→misconversion
クロスランゲージ 37分野専門語辞書
文字化け→garbled character; gobbledygook; gibberish; bafflegab; mojibake; gobbledegook; garbage
Weblio専門用語対訳辞書
文字化け→transformed character
Weblio英和対訳辞書
文字化け→character corruption
と、見事にいろいろなワードがw
misconversionはどっちかと言うと”誤変換”で、日本人の思う『文字化け』とはちょっと違う気が。誤変換ではあるけども変換と言うより化けちゃった!ってニュアンスですよね?
gibberishに至ってはもはやオレのこと!(わけのわからないおしゃべり、ちんぷんかんぷん)ってうるさいわ!w
このあたり、英語圏の日本語勉強中の友人wに聞いたところ、
『illegal charactert』とか『character error』が一番しっくりくるみたい。
間違った文字、とはどちらにしても自分にしてみればちょっと違うかなぁ?と思ったりするけれど。とりあえず通用するの・・・かな??(;^ω^)
場所によっては『mojibake』で通用することもあるみたいで、個人的にニュアンスも含めて早く世界基準に定着してほしいところw
『kaomoji』なんかも広がりつつあるみたいですしね~
英語圏で暮らしてらっしゃる方、見てたら現時点での正解をぜひ教えてくださーい(人´3`*)
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