ミュージカル『ライオンキング』
2014年5月19日今の気分は…
『らいおんハート / SMAP』
ミュージカル嫌いを公言してきたワタクシが、ディズニーと言えば”アナと雪の女王”一色のさ中、ライオンキングを観てきました(笑)
現在ライオンキングは劇団四季によって東京と大阪の二ヶ所で上演中のミュージカル。
…ってほとんどの人知ってる情報か(笑)
で、今回は大阪の公演を観劇。ここが重要で!
なぜなら、劇中に出てくるミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァが、関西弁でやり取りをしていてこの掛け合いが面白い!とミュージカル大好きな方から聞いたから。
ディズニーで四季なミュージカルで、関西弁。どんなかな?一回ぐらいは観てみても?と思ったのです。
席に着いて、いかにも”ライオンキング”な緞帳のが開き、開幕と同時にOPの一幕から…圧倒!!
客席も使った広さを活かした動物たちの登場シーンと、それぞれの動物を表現する役者、そしてどこからデザインされたか分からない独特な切り口の着ぐるみ(?)。
内容の分からない子供達が大興奮する理由も分かります(^-^;)
他に漏れず心を掴まれました(笑)
物語中の”歌”も、そこまで主張するものではないと感じたのが自分的な一番のポイントかも!?(笑)
キャラ的にはザズーと言うオオクチバシ的な鳥のキャラクターの方のお芝居に刮目しました。
コミカルさはもちろん、間の取り方やセリフ回し、もちろん歌まで、この方の芸達者さと言ったら、『これこそ”芸”!』と讃えられるべきもの。
本当に器用で、あそこまで出来たら芝居が楽しいだろうなぁ。…羨ましい(^-^;)
そして問題(笑)のティモン&プンバァ。
もう僕的にはこの二人は関西弁しかありえへん!(笑)
そしてなんのサービス精神か、アノ曲まで歌ってくれたところ、ファンにならずにいられまいか!!
この二人の掛け合いの間も素晴らしいものがありました。
物語も進み、飽きることなく最後まで観ることができたライオンキング。
全体の感想として、一番の驚きは実は舞台装置でした。
奈落こそないものの、せり出す岩場や、効果的な立体造型、二幕の大半に使用された奥行を表す斜めになった舞台床と、演技の中にさりげなく繋がれるワイヤーからのワイヤーアクションなど、計算しつくされた中に仕込まれた装置の効果的なこと!!
感服いたしましたハマりました(笑)
これがまた、大阪の狭い舞台用に設計された演出とのこと。
浜松町の専用舞台ならどうなっているのか…
そう、こうなったら関西弁に関係なく東京のライオンキングに、江戸弁のティモン&プンバァに会うのも悪くない、と思っている自分がいます(*´艸`)
ミュージカル嫌いな人、ライオンキングに行ってみよう!(笑)
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