AVアンプ YAMAHA『RX-V473』

AVアンプ YAMAHA『RX-V473』

2013年5月1日 オフ 投稿者: Shinri

4月某日。
17年使ったミニコンポがカセット、CDチェンジャーと使用不能、とうとうどうにもならなくなり、代替を考える事に~。

で、音楽を聞く環境、形態を考えてみる。
最近はHDDプレーヤー(iPod Classic)やシリコンメモリプレーヤー(iPodやWalkman)のおかげでCDの出番は買ってきてPCに取り込まれるまで(^^ゞ
カセットテープももうありませんから(笑)
となると用途は
1.テレビ&BDからの出力
2.PCからの出力
3.iPod&iPhoneからの出力
と、この3本で考えればいいかな。

てことで、当初考えたのはアンプ入りのスピーカーとケーブルを取りまとめるのにセレクター、あとはiPhone用にBluetoothレシーバーを購入して繋げば…なんて思っていながらネットを徘徊。

予算3万ぐらいでいいのあれば…と、
そしていきついたのが
ヤマハ(YAMAHA) HS50M
1本売りのアンプ内蔵スピーカー。これを2本購入してセレクターから直接繋ぐプラン。
ちょい予算オーバーながら…まずは現物を見に行こうと家電量販店に。

店で店員さんとそのような接続で話をしていて、気づけば1時間ほど店員独占w
いろいろ話しているうちに考えていたスピーカーオンリーのシステムの場合のデメリットが、
・Bluetoothレシーバーの音の悪さ
・安いセレクターだと変更の都度、自分でスイッチングをしに行かなければならない(ま、そんなに広い部屋に住んでるわけではないのですがw)。
・スピーカーの重量
・他のシステムの機能との差
なるほど。あまりよろしくない。
iPhoneからBluetoothで接続したときに割れるようなプラスチック的な音が部屋の中に響き渡ってもなぁ。
かと言ってBluetoothレシーバーとセレクター、値段の張るモノを買うようじゃ予算的にも、このシステムにするのも意味がないような(;´Д`)
ちなみにこのヤマハのスピーカーで安くで組むとすると、

スピーカー2本(\19,800×2)+セレクター(ソニー SB-A40 \2,550)+Bluetoothレシーバー(オンキヨーデジタルソリューションズ WR-BT1\2,980)で\45,000ほど。
…これだけでもけっこうする。
さらにBluetoothレシーバーをいい物にしようと思うと
ヤマハ(YAMAHA) YBA-11(B) \6,980
マランツ(Marantz) RX101/EX1B \9,800
とか。

う~ん…

さて、じゃ、どうするかとなったところで目に入ったのが・・・”AVアンプ”。
ホームシアターも普通になった昨今、オーディオも、ビジュアルもまとめて面倒見ようと言う多機能アンプなのです。
スピーカーはとりあえずミニコンポから流用するとしたら、基幹となるAVアンプの機能面を考えて決めればとりあえず今のところの問題そっくり解決!と(*´∀`)
値段と入力の数、その他もろもろ比較して目にとまったのが『ヤマハ(YAMAHA) RX-V373』『パイオニア(PIONEER) VSA-822』。
値段はどちらも3万円以下。
         
RX-V373は当時21,600円。ビジュアル面でもHDMIやコンポジットの入力があってリモコンでセレクト可能、iPodやフラッシュメモリー、外付けHDDをUSBで接続するとリモコン操作で読み込める優れモノ。当初PCを立ち上げて音楽を聞こうと思ってたけどこれならアンプ→USB接続しておけば自動ONでうちにある[HDD(自動ON)]or[iPod]からそのまま音楽を流せる!
VSA-822は24,800円。コンポジットはないものの、それ以上にネットワーク機能充実!!NASやPCなどからのdlna機能での音楽再生が可能!!…ただ、iPhoneからの動画再生にも対応しているけれどiDock搭載の4Sまで。

セレクター&アンプ内蔵スピーカーよりも使い勝手の幅がとっても広がると考え購入対象に。
一旦考えを持ち帰り、検討。
パイオニアのVSA-822は機能面には惹かれるものの、iDock対応など、世代が遅れ始めている。長年使うことを考えるとRX-V373に同じヤマハのBluetoothレシーバーを購入して当分楽しもう!と決意して再来店!!
さ、買うぞと、量販店に来店、全国チェーンの中でもこの店舗で最後の2台になっていたRX-V373を店員さんに案内していただいたのです。

が。

AVアンプに明るい店員さんに当たったのが運のつきw
同じ買うならこちらも最後の一台だけ残っていた『RX-V473(35,400円)』を紹介されることに。

RX-V373の機能にプラスして、パススルー(電源OFF時でもHDMIの音源確保)採用、ネット対応dlna(ネットワーク内のPC、共有サーバーの音楽を流せるってことです)&iPhone系の[Air Play]、とVSA-822の機能も取り込んだこちらの機種。VSA-822の時代遅れ感もなく、この時点で最新の後継機『RX-V475』が出ているものの、機能面は完全なマイナーアップデートなので価格面でもこちらの機種で問題なし。
RX-V475よりは1万円以上安いものの、RX-V373が19,800円となっており、比べるとプラス15,000円ほどに…(>_<)
でも説明を受ける度に一気にその使い勝手に夢が膨らみ、魅力に惹かれ…予算オーバーと悩むこと30分、結局こちらを持ち帰りしてしまいました(笑)

まぁ、ミニコンポの当時の価格を考えるとスピーカーを別で購入してもおつりがきますよ、と自分を納得させたのですwww

購入後、さっそく
BDレコーダー→HDMIケーブル→RX-V473→HDMIケーブル→テレビ
PC→RCAケーブル→RX-V473
USBHDD→USBケーブル→RX-V473
と接続。

使用感としては…なんといっても操作性!
iPhoneアプリ『AV Controller』を使うと付属のリモコンは全く必要なく、全てiPhoneで行えます♪
加えてそのまま[Air Play]でiPhoneの中の音楽をかけられる便利さ!!
うちに帰った時に、今までイヤホンで聞いていた音楽をすぐにうちのスピーカーから鳴らすことができるわけですっ!(≧▽≦)
朝も枕元のiPhoneからの操作で部屋に響き渡る音楽。気分に合わせた音を一瞬で選んでプレイ。
とっても快適♪
これだけでこのアンプを買ってよかった、と満足しきり。

パススルーはBD&テレビだけで十分な時に便利です。
が、逆にPCの音声やiPhone、NASからの音楽をかけながらのテレビをかけ流すといったことを望むと、Sonyブラビアの連携能力が逆にあだとなり、RX-V473を立ち上げてテレビ以外の機器(PCやAirPlay)を選ぶと絶対にテレビの表示がRX-V473になってしまい、同時使用ができないのです(>_<)
『ながら聞き』が好きな自分には致命的!!!

さらにBDを録画にしている時にテレビで裏番組を見ようとしても、こちらを立ち上げていると音声が出ません。
あえなく現在はBD&テレビはRCAケーブル(赤白ピンのコード)でアナログでの使用。
デジタルのワナ、だなぁ。
これについてはこれから接続方法を研究してみようと思います。

そのほかのUSBHDD、PCでの接続についても大満足。

もうRX-V473は在庫がないと思われるのでRX-V475になると思いますが、『AVアンプ』、これはこれからの家でのAVライフに欠かせなくなると思います(^-^)v
ステレオや5.1chなど家での音の管理に必須!
一回に一台、オススメです♪

RX-V475はこちらからチェック!

Share this content: