10月
15
2015

殺菌・除菌・滅菌・消毒

夏の食中毒シーズンも終わり涼しくなってきて・・・と、今度は風邪の心配が出てきますね~。
ふと町中を歩くと、店の入り口にはアルコール除菌スプレー。
トイレは抗菌済み。
手洗い場には消毒石鹸。
いろいろありますね~。

と、ここで、思ったのが『菌』ってなんだ?
wikiってみると”菌”って、元々キノコのことだったのね!!!w
キノコ・カビ・酵母など→真菌
微小な生物であるBacteria(バクテリア)、結核菌や乳酸菌→細菌(真正細菌)

ってことで、細菌を殺す、消す、などで使われる殺菌・除菌・滅菌・抗菌。
ふむ・・・これ、同義異語?それともレベルの違い?

そして・・・あれ?『ウィルス』はこの中に含まれるの??
ってことで自分なりに調べてまとめました。

まず、細菌とウィルスってどんなものか簡単に言うと。

細菌・病原菌→細胞を持ち、栄養があれば自分で増殖可能。有毒な物質(毒素)を産生したり、組織を侵食したり、あるいはその両方によって病気を引き起こす。抗生物質(細菌の細胞などを攻撃することができる薬)が有効。(ex.サルモネラ、カンピロバクター、ブドウ球菌、大腸菌、結核菌など)

ウィルス→細胞を持つ生物からエネルギーを奪い取って増殖。他の個体に寄生して感染し続けることがウィルスにとって生き残るための必須条件。その活動によって宿主の細胞が次々と死滅してゆくことで生物は耐えることができずに死亡に至る。
抗生物質は効力なし。ワクチンが有効。と言ってもワクチンは無毒化したウイルスを体内に入れて免疫力を高め、実際に感染したときにウイルスが急激に増殖することを抑える程度。(ex.インフルエンザ、ノロ、ロタ、ポリオなど)

■細菌感染による病気は薬で治る(菌を殺すことができる)。
■ウィルス感染による病気は自身の免疫、抗体とワクチンによってウィルスの活動を阻害、抑制して動けなくする(ウィルスの自滅を待つ)。
と言うのが現時点での考え方ですかね。
※ちなみに”微生物”というくくりとなると、ウィルスは生物なのかどうか?と言うところで意見が分かれる模様(笑)
気になった人は調べてみてください(笑)

大きくするとだいぶ違いのある病原菌とウィルスですが、人間の体に入る前の殺菌&ウィルスの不活化はだいぶ似たところがあるので言いやすい『殺菌・除菌・滅菌・抗菌』と言った言葉の中にウィルスも入れ込まれているようです。
なら丸くくくって『消毒』にしてしまえばいいと思ったのですが。
法やら医学的定義の中で使えるワードの範囲があるようです。
あ、ちなみに『抗菌』は、どちらかと言うと使用する用具の事前の対策を指しますかね。抗菌シートとか抗菌便座とか。なのでワードとして外して、
殺菌・除菌・滅菌・消毒
について。

看護師転職サイト
https://www.kango-roo.com/sn/a/view/302
によると
消毒→対象物に付着している病原性のある微生物を、害のない程度まで減らすこと。何をどの程度減らすかにより、高・中・低水準に分かれる。

殺菌→対象物に付着する菌を殺す行為であり、殺す対象や程度を含まない。極端にいえば、10%の菌を殺して90%の菌が残っていても「殺菌した」といえるため、有効性に対する厳密な保証はない。

滅菌→対照物を限りなく無菌に近づけるための工程。国際的に採用されている現在の基準としては「滅菌操作後、100万個のうち1個の対象物に微生物が付着している確率」で滅菌できれば良いとされている。

Naver(他サイトまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2140236808066670701
滅菌→すべての菌(微生物やウイルスなど)を、死滅させ除去することで、日本薬局方では微生物の生存する確率が 100万分の1以下になることをもって、滅菌と定義しています。

殺菌→病原性や有害性を有する糸状菌、細菌、ウイルスなどの微生物を死滅させる操作のこと。薬事法の対象になる消毒薬などの「医薬品」や薬用石けんなどの「医薬部外品」で使うことができる表現です。
滅菌と違い、具体的な程度は定義されていない。
洗剤や漂白剤などの「雑貨品」の表示には、この表現は使えない。

除菌→「増殖可能な菌を対象物から有効数減少させる」という意味で、洗剤や漂白剤など「雑貨品」の表示にも使える。
石鹸などで洗い流したりして物理的に微生物を排除すること。
必ずしも微生物を殺すとは限らない。
手を水で洗うことから、ろ過などにより菌を取り除くなど、様々な程度の範囲がある。

http://hobab.fc2web.com/sub6-sterilization.htm
滅菌(sterilization)→「細菌芽胞を含む全ての微生物を死滅させ、除去すること」。

消毒(disinfection)→「ヒトに病原性を有する大部分の微生物を死滅させるが、細菌芽胞は生存する状態」。

ということで、世にはびこっているワード的には滅菌・殺菌あたりは商品によって使ってしまうと法に引っかかるので、代替の広告ワードとして消毒・除菌あたりが使われて浸透している要素が多いようです。
医学用語と合わせて考えると
『滅菌』→『消毒』→『殺菌』→『除菌』
と言った捉え方でしょうか。

滅菌なんて普段の生活ではありえないので外すとして、消毒、殺菌、除菌あたりが使われているのはこういった理由なんですね~。
表示だけで評価するのはどうかと思いますが、とりあえずこの中では”消毒”がまだ信用できるのかな。。。

ちょっと楽しくなってきたのでついでに『風邪』についても調べてみよう。

ってことで、次回は後編です。
次回・・・できるだけ早めにwww

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